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体育会は就職に有利?つまづくポイントや就活戦略・ルートなどを解説

アスリート学生の就活のポイントは? 就活

大学の最終学年が近づくにつれて気になってくるのが「就活」。
テキトーにやればいけるだろう。先輩の就職先に入れてもらえれば・・・そう考えてはいても、楽観視だけではいられないのではないでしょうか。

「体育会は就職に有利」そんなことも言われていますが、本当なのか?そういう疑問も浮かぶでしょう。今回は、「体育会は就職に本当に有利なのか?」「体育会の就活戦略は?」「つまづくポイントは?」など解説していきます。

体育会学生が就活をうまく行うにはどうしたらいい?

体育会は就職に有利な理由

まず、体育会が就活(就職)に有利という噂についてですが、結論を言えば「一般的に言えば本当」となります。その理由について少し見ていきましょう。

体力・精神力がある程度保証されている(耐性) 

2021年現在の世の中で、体育会系として一括りにするのはどうかという意見もありますが、実情として就職活動・採用活動の世界では「体育会」は未だに人気です。大きな理由としては、ある一定程度の体力や精神力が保証できると見られているからです。大学までスポーツを頻繁にしている学生は非常に少なく、かつある程度高いレベルで行っていると見られることもあって、身体が他の学生よりも強いと見られることが多いのです。

また、厳しい練習や体育会独特の上下関係にも耐えてきたと見られることが多く、精神的にも強いものを持っていると見られています。この体力面・精神面の強さがある程度あると見られることが、就職活動で有利な理由となります。実際に社会に出て働くとなると、同じことをするのであれば体力があり、やり続けられる方が有利ですし、理不尽なこともあるため、精神的にも強い方が有利だからです。

ルールへの順応性(規律の順守) 

1つ目の精神的な強さにも通ずるところがありますが、社会や会社には学生生活では遭遇しなかったルールや慣習が存在します。もちろん、意味のないものはルールを変えていく必要はありますが、会社や社会は組織で動いていく部分が大きいため、ルールへの順応や順守が必要となってきます

その点、体育会は様々な組織のルールの中で長い期間過ごしてきており、所属するカテゴリや組織が変化するごとにそのルールに順応するということを繰り返してきているため、ルールへの順応性があると見られていることも体育会が就職活動で有利な理由の一つです。

チームで動くことへの慣れ(協調性) 

チームで動くことに慣れている

個人競技よりもチームスポーツ寄りの内容にはなりますが、体育会以外よりもチームで動くことに慣れていると見られることも多く、これも就活が有利になる理由です。また、個人競技のような活動をしていたとしても、部活やチームの一員になることでチームとして動くこともあるため、体育会全般的にこういったイメージから就活に有利であると言えます。

体育会学生の就活の落とし穴

では、体育会であれば無条件に有利であり、簡単に内定が取れるのか?となるとそうではありません。体育会学生がよく陥るアスリート学生特有の落とし穴についてご紹介します。

就活のタイミングに出遅れる 

体育会学生については、レギュラークラスであればあるほど、試合や遠征などのスケジュールが多く、現役として活動している間も競技に集中していることが多いです。

それに対して昨今の就活事情は就活開始のタイミングが少しずつ前倒しになっており、体育会学生の現役生活に被ってきてしまっています。このスケジュールの被りによって、アスリート学生の対応が遅れ、就活に間に合わない or 準備を始めた時には椅子が少なくなっているということがあり得るのです。

コミュニティが狭い 

アスリート学生は、常に競技と学問、そして人によってはアルバイトという3つの枠でスケジュールが埋まってしまう生活をしています。

それが一概に悪いわけではありませんが、入学から卒業までそのコミュニティが変わることはほとんどないため、コミュニティ(過ごしている世界)が狭いという状況になってしまい、知見や視野が狭くなり、情報が不足しがちになってしまいます

どんな仕事が向いているのか、自分はどんなことをやりたいのかなどを選択するための情報が不足しがちなため、就活時に微妙なマッチングになってしまうことが起きやすくなります。

自己分析の客観性の欠如 

就職活動の現場では、「自己分析」をすることはよくあることですが、アスリート学生では自己分析の客観性が欠如してしまう可能性があります。

コミュニティが狭いことにも繋がってきますが、自己分析をする際には「人よりも〇〇ができる」など、相対性で見る場合も多く、コミュニティが偏っていると、社会全般で見た場合の自身の評価と自己評価に大きな差が出てくる可能性があるのです。

結果主義による自信欠如 

アスリートにとって、大会や試合の結果は非常に重要です。

重要であるが故に、本人以外の大半の人から見れば十分な実績や結果を持っているにも関わらず、それ以上を目指していたため自信を失っている(結果が何もないと思う)ような場合や、結果を出すための練習やプロセスについて表現できなかったりする場合には就活時に自身の魅力が十分に伝わらず、不利に働くことがあります

ルールを作る経験の不足

体育会学生に限った話ではありませんが、ただただルールに従うのではなく、
仕組みやルールを作るという経験を持った学生は高く評価されやすい傾向にあります

なぜかといえば、社会で仕事をする上で組織で動くことが必要である場合、
ルールや仕組みを作るということが必要であるため、小規模でもそういった経験を持つ学生は評価されるのです。

その点において、ゼロからルールや仕組みを作るという経験をしている体育会学生は多くはなく、
他の人が決めたルールや組織・仕組みを受け入れてきた経験がほとんどであるため、
就活時のアピールの仕方に注意した方が良いと言えます。

体育会の就活戦略のポイント

体育会系学生の就活の有利な面と落とし穴についてお話しして参りました。では、どうやって就活を進めていくと良いのかをまとめましたので、見ていきましょう。

アスリート学生専門のエージェントを使う 

まず、お伝えしたいのは、これまで競技を続けてきたアドバンテージがあるのだから、他の学生と同じ土俵・同じ形・同じ手法で就職活動をする必要はありません。その面において、他の学生と同じサービス・エージェントにサポートを求めるのではなく、アスリート・体育会学生を専門としているエージェントを選ぶことが大切です。

アスリートエージェント は、内定獲得率86%であり体育会系出身者の就職活動の支援件数No.1のアスリート学生の就活サポートのプロ集団です。何もわからないところからでも、丁寧にアスリート学生に特化した就活サポートをしてくれるので、まずは登録して意見を仰いでみましょう。

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社会人の先輩に話を聞く 

OB/OG訪問などと大それた言い方をしなくても構いませんので、自身の先輩ですでに社会に出ている先輩に、どういったところが就活に有利に働くのか、どういうところに気をつけるべきか、どんな仕事が自分に向いていると思うのかを伺ってみましょう。

結果ではなくプロセスに目を向けてみる 

アスリートは結果を重視しがちで、結果によってそれまでのプロセスを全て否定するような極端な判断をしてしまう人がいらっしゃいます。

しかし、社会に出てからの仕事は結果が出ているかどうか不明なことも多く、仕事を進めるにあたって重要なのはどういうプロセスでそうやって考え、行動したのかという点になります。そのため、練習メニューやそのチームに入った理由など、なぜそれを選択したのかを自分の過去に遡りながら深掘ってみましょう。

そうすることで、自分がどのように考え、どうやってこれまで選択を進めてきたのかを可視化・言語化することができ、面接やES、履歴書を作成する際に非常に役に立つとともに、どのような仕事が向いているのかという検討をする際にも非常に役立ちます。

体育会用の就活で差をつけよう!

体育会・アスリート学生は就職に有利ということは、事実だと言えます。
しかし、体育会・アスリート学生だからこそ陥ってしまう落とし穴があるのも事実です

アスリートエージェント をうまく使い、より良い就活戦略を練って自身にぴったりな就職先を見つけましょう

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コメント

  1. […] まず、体育会出身者が就職活動で強いと言われている理由について見ていきます。詳しくはこちらの記事をご覧ください。 […]

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