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アスリートの就職支援はどこがしてくれる?公的機関から私企業までご紹介

アスリートの就職支援はどこがしてくれる? 就活

これまで競技一筋に活動をしてきたアスリートは、就職活動において「一般的な業務経験がない」ということで不利になりがちです。
そんな中、アスリートがセカンドキャリアなどを考えた際に、どんなところが就職をサポートしてくれるのかなかなか思いつかないでしょう。

今回はそんな悩みを解決すべく、「アスリートの就職支援はどこが行っているのか?」をご紹介します。

アスリートの就職支援は社会課題

アスリートの就職活動の支援については、日本社会の課題とされています。

ただでさえ少子高齢化によって働き手が減っている日本において、年齢や実務経験がないというだけで「体力的」「戦略的」「チームワーク」「精神的」な様々な面でアドバンテージを持っているアスリートの就職が阻害されてしまうことは、有益ではないことは理解できることでしょう。

しかし、これまでの日本社会は「年齢」と「実務経験」を最重要視しており、ある程度年齢を重ねるだけで「未経験」は除外されてしまい、転職(就職)がしづらいという面がありました

こういった面を取り除き、多様なバックグラウンドを持った人を受け入れることで、各企業の更なる成長を促進できると社会的に理解され始め、アスリートの就職支援も段々と盛り上がってきています。

アスリートの就職支援団体の代表例一覧

では、どんなところがアスリートの就職支援をしているのかについて、代表例をまとめます。

私企業のサービス

アスリートエージェント

アスリートエージェントのアーシャルデザイン

5,000名以上のスポーツ経験者の転職活動を支援してきた、アスリート専門の転職・就職サポート企業がアスリートエージェントです。

業界で初めてアスリートにエンジニア教育を行うなど、就職前後のサポートも充実しており、年収UPも実現している企業です。

無料で利用でき、アスリート特有の悩みにも熱心に向き合ってくれる、アスジョブイチオシのアスリート就職・転職支援ですのでひとまず登録するという形で使ってみると良いでしょう。

アスリートエージェントを使ってみる

マイナビアスリートキャリア

マイナビアスリートエージェント

人材サービス大手のマイナビが、アスリート向けに展開しているサービスです。

就職・転職・デュアルキャリアや、スポンサー獲得支援まで動いてくれます。大手としての情報網を駆使して最適な企業を紹介してくれることでしょう。

ただし、アスリート専門サービスではありますが、アスリート専門の人材紹介の会社ではないため、利用する際にはしっかりと担当者と希望や内容のすり合わせをすることが重要です。

マイナビアスリートキャリアを使ってみる

公的団体のサービス

JOC(アスナビ)

JOC(アスナビ)

日本オリンピック委員会は「アスナビ」という就職支援サービスを行なっています。

これは日本トップクラスの実績をあげ、JOCに競技者として関わったことのあるアスリートには知られていますが、それ以外にはなかなか知られていません。

実績としては、200社/300名と私企業の規模よりは少なくなりますが、就職先には大企業も多いため、トップクラスを目指すアスリートにとっては非常に利用しやすいと言えるでしょう。

アスナビを使ってみる

各都道府県

国体や全国大会出場などの実績を残したレベルのアスリートの就職を支援する形で、各都道府県がアスリートの就職をサポートするプログラムを行なっています。

詳細は各都道府県ごと少しずつ違うため、お住まいの自治体に確認が必要となりますが、都道府県がサポートするという形になるため、就職先となるのは地元の企業という形になることがほとんどです。

就職支援サポートでどんなところに就職できる?

上記例として挙げた支援サービスを使うと、実際にどんなところに就職できるのか、少しご紹介します。

ベンチャー企業

一人で多くのことをこなす必要のあるベンチャー企業は、体力ややり切る力、そしてメンタル面での充実さのある人材を欲していることが多く、ここにアスリートがドンピシャで当てはまることから、ベンチャー企業も大きな就職先の選択肢の一つです。

もし、一般的なビジネスの経験がなかったとしても、ベンチャー企業であれば数年で大手企業の何倍も経験を積むことができる可能性があるため、将来自分で事業を立ち上げようとしていたり、少しでも早く自立できることを目指すアスリートには良い選択でしょう。

超大手企業

日本国内の誰もが知っている企業もアスリートの就職先の一つです。

ベンチャーと違い、実業団チームを持っていたり、一部広告塔として(元)アスリートを使うことができたり、大手企業で安定しているため、研修に時間とお金をかけられることから、アスリートのポテンシャルに目をつけて採用されることも少なくありません。

実用団チームなどに入ることができれば、競技と仕事の両立も非常にやりやすくなるでしょう。

スポーツ関連企業

スポーツ用品店運営企業や、スポーツウェアブランドなど、スポーツに関わる事業を展開している企業であれば、これまでのアスリートという経歴が非常に強みになりますので、採用はされやすいといえます。

また、こういった企業では元アスリートの社員が現役アスリートと懇意になっているということも企業側の強みになり得ますので、アスリートの人脈もスポーツ関連企業としては大歓迎な要因となります。

プロスポーツチームや本部

プロチームや本部のスタッフとしての採用もアスリート就職活動での大きなポイントと言えます。一般的なビジネススキルや経験がなくとも、プロスポーツの世界ではその競技の経験があるだけで大きなアドバンテージとなります。

プロスポーツチームや本部といっても、仕事内容は多岐にわたるため、一言では表せませんが、ジャージを着て体を動かす部分から、スーツを着てデスクワークをする仕事まで、非常に奥深さがあることに気がつくと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

本記事で紹介したサービスや就職先はごく一部です。
実際の就職先やサービスの使い勝手に関しては、実際に使ってみるのが最も早いです。

まずはこの記事に記載しているサービスを全て登録して使ってみましょう。

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